【地裁判決】検索サジェストでGoogle敗訴

Googleの全面敗訴

法廷で「日本の法律には従わない」と明言したGoogle

Googleが仮処分に従わなかったため、男性は正式な民事裁判に持ち込みました。裁判でもGoogleは「日本の法律で規制されることではない」「社内のプライバシーポリシーに照らして削除に該当する事案ではない」と主張しました。

国内初の「検索サジェスト停止」判決

2013年4月16日、東京地裁(小林久起裁判長)は「違法な投稿記事のコピーを容易に閲覧しやすい状況を放置し、男性の社会的評価を低下させた」として、Googleの名誉毀損やプライバシー侵害にあたると認定。Googleにサジェスト機能表示の停止と慰謝料30万円の支払いを命じました。Googleの全面敗訴となったのです。

日本初の快挙

日本国内でGoogleにサジェスト機能の差し止めを命じるという判決は初めてで、世界最大手の検索エンジンが一個人に敗訴したというニュースは大きなインパクトをもたらしました。しかし日本法人のグーグル株式会社・広報部は「判決内容を精査し今後の対応を検討する」と発表したのみで、その後キーワードの削除、慰謝料の支払いに応じたか否かは明らかではありません。